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フレックスタイム制での有給休暇の取扱い

2017-08-15 12:38:00
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フレックスタイム制は、会社が1ヶ月以内の一定期間(精算期間)の総労働時間を設定し、社員に始業時間や終業時間を決めてもらう制度となりますが、有給休暇の取扱いが難しいイメージを持たれている方もいると多いのではないでしょうか。実は、注意しなければならないポイントをおさえておけば難しくありません。

例えば、1日の労働時間を9時〜18時に設定した日に有給休暇を取得した場合は、労働時間である8時間を有給休暇として総労働時間に加えます。
半日の有給休暇も同じ設定の労働時間(9時〜18時)に取得した場合は、半分の労働時間である4時間を有給休暇として総労働時間に加えれば良いのです。

ただし、注意していただきたいのは1ヶ月以内の総労働時間を超えてしまった場合、例えば総労働時間が160時間の月に有給休暇の取得分を含め、実労働時間が166時間だった場合は、総労働時間を超過しているので、時間外手当(残業手当)が発生します。

1ヶ月の以内の清算期間の総労働時間を基準に時間外手当(残業手当)が必要なのかを判断するため、例え1日の労働時間を9時〜18時に設定した日の9時〜13時まで有給休暇で半休、14時〜20時まで働いた場合でもその日の実労働時間で時間外労働があるかどうかの判断が出来ませんので、この2点を注意するポイントとしておさえておきましょう。

 

*上記の内容は基本的な取扱い方法の一例です。取扱いに関する決定などは、会社の運用方法や会社の社労士など士業の方へご確認ください。

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