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退職する人の社会保険料はいつまで控除するの?

2017-09-28 15:00:00
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社員が退職した場合、手続き上は退職日の翌日が社会保険の資格喪失日となります。

そう考えると、月末に退職した人がいたとしたら翌月分も社会保険料を納めなければならないのかと思うかもしれませんが、社会保険料の控除は「資格喪失日の属する月の前月」までと決まっています。

退職や給与の締日によっていつまでの控除か異なるため、わかりやすく例としてまとめてみましたので、参考にしていただければと思います。

まとめた内容についてはあくまでも基本に沿ったものになりますので、会社の社労士など関連する士業の方へのご確認、社内の運用方法のご確認の上、処理を行ってください。

1.退職日が3/31(月末)の場合

社会保険の資格喪失日は「4/1」となり、社会保険料の控除は3月分までとなります。
「資格取得月の翌月の給与から」社会保険料を控除している場合は、給与の締日によっていつまで控除されるかが異なります。

例えば、月末締め翌25日払の場合は、4/25に支払われる給与から3月分の社会保険料が控除されます。
毎月15日締め当月25日払の場合は、3/25に支払われる給与から控除がされているので、最終給与では社会保険料の控除はありません。

 

「資格取得月の当月の給与から」社会保険料を控除している場合、月末締め翌月25日払・毎月15日締め当月25日払ともに、3/25に支払われている給与から3月分の社会保険料が控除されているため、最終給与では社会保険の控除は発生しないことになります。

2.退職日が5/15(月の途中)の場合

社会保険の資格喪失は「5/16」となり、社会保険料の控除は4月分までとなります。 社会保険料は日割り計算などがなく、月の途中で退職した場合も「資格喪失日の属する月の前月」と決まっています。

「資格取得月の翌月の給与から」社会保険料を控除している場合は、給与の締日によっていつまで控除されるかが異なります。

例えば、月末締め翌25日払の場合は、5/25に支払われる給与から4月分の社会保険料が控除されます。
毎月15日締め当月25日払の場合は、4/25に支払われる給与から控除がされているので、最終給与では社会保険料の控除はありません。

 

「資格取得月の当月の給与から」社会保険料を控除している場合、月末締め翌月25日払・毎月15日締め当月25日払ともに、4/25に支払われている給与から4月分の社会保険料が控除されているため、最終給与では社会保険の控除は発生しないことになります。

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