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会計と財務と経理の業務の違い

2017-03-07 11:05:00
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「会計」「経理」「財務」この3つを耳にしたことのある方は多いかなと思いますが、それぞれどのような業務をしているかはご存知でしょうか。

会社によって認識に違いがあるかもしれませんが、いずれも会社のお金に関わる業務がそれぞれにあります。会社を経営やそれに関する業務を行っていく中で頻繁に出てくるキーワードとなりますので、違いを把握しておきましょう。

 

【目次】
会計の業務
経理の業務
財務の業務
まとめ

 

 

会計の業務

「会計」と聞くと飲食店やお買いものをした時の「お会計」を思い浮かべる人がいるのではないでしょうか。お金に関する、というところでは同じですが、この場合は「支払」を指し、お金の計算を意味します。家計簿をつけることや国や団体(NPO法人など)のお金の管理も「会計」といいます。

会社の会計はこのような「お金の計算」「お金の管理」全般を行います。つまり、日々の売上、仕入れの記録や管理など、会社の資金管理を行う業務を担っているのです。

また、貸借対照表や損益計算書を作成する基礎となる会計帳簿を作成し、「会社の経営状況はこうです」と説明出来る状態にすることも大事な業務のひとつです。

 

 

経理の業務

経理は会計業務の一部で、日常的なお金の流れの管理、伝票への起票、帳票への記帳など、日々の入出金を管理していきます。

その他にも、請求書や支払業務、税金の申告や支払、賃借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書などの決算書の作成も経理の業務となります。

会社や人によっては、上記の日常業務と決算書作成業務までが経理の仕事で、その資料を作成、見せるための技術や基礎のことを会計と呼んでいることがあるそうです。

 

 

 

財務の業務

財務は会計や経理と同じように会社のお金に関わるため、似たようなイメージ持たれている人もいるかと思います。

ですが、会社の規模によって財務部など独立した部署や専任の担当者を設けていることがあるくらい、業務内容が異なります。

「資金を調達する」ことがメイン業務となり、会計や経理が出した賃借対照表や決算書などの資料やデータ、経営者の判断を基にして資金計画を立てていきます。必要に応じて銀行と交渉をして融資を受けたり、社債の発行などをしてで資金繰りをしていきます。

会社の規模や組織編成などによって様々ですが、中小企業やベンチャー企業では、部署や担当者を設置せず、社長や経理担当者が財務を担当するケースが多いです。

 

 

まとめ

会計、経理、財務は会社の経営を成り立たせるための大事な仕事をそれぞれ担っています。

もし、ひとりでこの業務を全て担当してしまうと、伝票の起票や決算書などの作成、請求や支払、資金調達を行うことになり、業務負担の増加やその担当者のミスや不正をおこした時に発見ができないなどにつながり、大きな損失が発生する可能性があります。

3つに業務を分担し、連携を緊密にしていくことで、会社を経営をより良くしていけるのではないかと思います。

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